令和4年度松山市中学校情報教育授業研究会および第2回総会
2022年11月14日 16時24分11/11(金)に、松山市立南第二中学校にて標記の会が行われました。
今年度は、英語科におけるICT機器の有効活用に焦点をあて、授業公開をしていただきました。
生徒はロイロノートを使って、クイズとその答えに関する3つのヒントを作成しました。その後、小グループや全体でクイズを出し合い、活気あふれる活動を展開していました。
その後、体育館に場所を移し、全体で研究協議を行いました。
まず、今回の研究授業に関する話し合いを行い、以下のような意見がでました。
「ICT機器の活用により、生徒はインターネット上の画像を使って、活発にクイズを行うことができた。」
「難しい単語も、画像を上手に使ってクイズにすることができたため、ICT機器は視覚的なツールとして有効であった。」
次に、「主体的・対話的な学びにつなげるために、ICT機器をどう活用すればよいか。」というテーマのもと、中学校情報教育研究委員と南第二中の先生で小グループを作り、各教科の取り組みについて話し合いました。こちらでは、次のような意見がでました。
「生徒の視覚を刺激できるため、授業に積極的に使用している。」
「ICT機器は動画の撮影など場面を切り取ることができるのが魅力。」
「学校外でも生徒の提出物を見られるのがよいが、望ましい働き方と言えるか。」
「ものを作る教科の場合だと五感が大切であるため、実物を重視した授業形態は引き続き必要である。」
全体での協議終了後に第2回総会を実施し、各局からの報告、研究紀要の書式に関する審議、EILSに関する情報交換、サポートセンター、教育研修センターより連絡伝達を行いました。
次回は、第3回総会を2023年2月頃に行う予定です。
引き続き、松山市中学校情報教育研究委員会の活動にご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。