松山市中学校情報教育授業研究会
2019年11月25日 12時17分お世話になっております。
11月14日(木)に松山市立津田中学校にて行われました、松山市中学校情報教育授業研究会と第2回総会についてお伝えさせていただきます。
公開授業では、1年生の社会科で、「武士の世の到来と鎌倉幕府」という題材で授業実践をしていただきました。授業の導入では、前時までの学習の振り返りとして、たくさんの写真を使ったパワーポイントを活用していました。そして、学習課題である、平氏が敗れた理由について考える場面では、タブレットを活用して小集団で話合い活動が行われました。班でまとめたものを前方のスクリーンに表示することで、全体で意見の共有を行うことができていました。
授業後には、全大会が行われ、研究協議では活発な意見交換が行われました。その後、松山市教育研修センターの宮内京子指導主事様より、学習指導におけるICT機器の活用の在り方について、お話をいただきました。以下に研究協議で発表された、良かった点と改善点の一例を掲載させていただきます。
よかった点
・写真などの四角的な情報は、生徒の学習への意欲を高められるものであった。
・資料が多いものも素早く取り扱えるのがよかった。
・生徒がタブレットの操作に慣れていた。
・発表資料にアンダーラインや色を付けることができるのが、わかりやすくてよい。
改善点
・字の大きさなど、発表する際の指導が必要だった。
・すべての班の意見を一斉に見ようとすると、画面が小さくなる。
・生徒にタブレットを使用させるための準備が大変そうである。
全体会終了後にはパソコン室で、第二回総会が行われました。各局からの報告および伝達、学校サポートセンター、松山市教育研修センターからの連絡がありました。